漫画家の藤巻忠俊さんをご存じでしょうか?
漫画「黒子のバスケ」というバスケット漫画の作者です。
最近、また少年ジャンプで新連載を始めました。ゴルフ漫画『ROBOT×LASERBEAM』。
藤巻忠俊さんの絵は腐女子に大人気なので、今回の作品も人気がでそうです。
では、この「黒子のバスケ」では、一体どれぐらいの印税を稼いだのでしょうか?
黒子のバスケの藤巻忠俊はどんな人なのか?
漫画家藤巻忠俊さんは、1982年の6月9日生まれの東京都出身です。
2006年から、漫画家として活動しています。
大学を中退してからは、漫画を投稿していて、ジャンプ十二傑新人漫画賞にて「GEKISHIN!虎徹」という作品で最終候補にあがっています。
(この時の審査員は、「銀魂」の作者空知英秋さんです)
その後、同じくジャンプ十二傑新人漫画賞にて「黒子のバスケ」の読み切りを投稿して、十二傑賞を受賞し、デビューを勝ち取りました。
「黒子のバスケ」は、2012年4月のアニメ放送によって、人気が出ました。
藤巻忠俊の黒子のバスケはどんな漫画なのか?
「黒子のバスケ」は、2009年2号から2014年40号まで、週刊少年ジャンプにて連載された高校バスケットボール漫画です。
ストーリーは、帝光中学校バスケ部から始まります。
この中学校のバスケ部は部員数が100人を超えていて、中学校の大会を連覇するほどの、超がつくほどのバスケ部の強豪校です。
帝光中学校のバスケ部には、特に「最強」と呼ばれて無敗を記録した、通称「キセキの世代」と呼ばれる5人の選手がいます。
しかしこの「キセキの世代」には、5人のほかに、もう一人優秀な選手がいた。
「幻の6人目」と呼ばれる、誰もが認めた6人目の選手が……
藤巻忠俊が黒子のバスケで稼いだ印税はいくらか?
中国でも大ヒットとなった「黒子のバスケ」は、もちろん日本でも大ヒットしました。
では、この「黒子のバスケ」の印税は、どれぐらいでしょうか?
漫画の印税は一冊あたり、約10パーセントが相場です。
(もちろん、作者や作品の人気度によって多少前後します)
発行部数が3000万部数の「黒子のバスケ」。
つまり印税は……
420(円)× 0.1(パーセント)× 3000万(発行部数)=12億6000万(印税)
じゅ、12億6000万円だって!
大ヒット作品の貫禄がありますね。
さらに、黒子のバスケの場合は腐女子に人気のため、
グッズなどの版権も入ってきます。
かつては低俗な読み物として、あまり人気の無かった漫画。
しかし、近年では日本文化の一つとして、国を挙げて世界中に発信されています。
よく、「印税で暮らしているんでしょう?」なんて言葉を聞きますが、印税で暮らすためにはかなりの努力が必要です。
藤巻忠俊さんだけではなく、尾田栄一郎さんも、岸本斉史さんも、きっと血の滲むような努力をしたに違いありません。
どうか、「黒子のバスケ」を読んだ人が、「私も漫画家になりたい」と言って日本の漫画界を背負ってくれますように。