漫画家、麻生周一さんをご存じでしょうか?
代表作は「斉木楠雄のΨ難」という作品であり、アニメ化、小説化、実写化、ゲーム化など広い世代から支持されています。
では、早い話……アニメ化からゲーム化まで広く人気のある「斉木楠雄のΨ難」は、一体どれだけ印税で儲かっているのでしょうか?
漫画家麻生周一さんってどんな人?
漫画家麻生周一さんは、元々はストーリー漫画志望でした。
「麻生周一」とは違う名義で投稿し、最終候補まで残ったこともあります。
(ちなみに持ち込みの経験はないそうです)
ある時、「勇者パーティー現る」を一週間で書き上げ、結果それが赤塚賞にて準入選します。それをきっかけに、ストーリー漫画からギャグ漫画に向きを変え、今に至ります。
そして「ぼくのわたしの勇者学」、「新世紀アイドル伝説 彼方セブンチェンジ」の連載を経て、「斉木楠雄のΨ難」を執筆しています。
「斉木楠雄のΨ難」ってどんな作品?
2012年24号のジャンプから連載している今作。
内容は、超能力者の主人公、高校生の斉木楠雄のギャグ漫画。
超能力者である、とある男子高生の斉木楠雄。
彼は自分が超能力者であることがばれないように、もめ事などの目立つようなことはしない生活を送っていた。
だが、斉木は学校で一番の馬鹿である燃堂力といわゆる中二病の海藤瞬、そして斉木の超能力を偉大なイリュージョンと勘違いし彼を師匠と慕う蝶野雨緑と出会います。
(高校一年生のエピソード)
(本編は高校二年生から始まります)
この作品は、いわゆるサザエさん方式であり、作品は掲載時の季節などを描きます。
ですが、斉木たちは高校二年生のままです。
「斉木楠雄のΨ難」ってどのくらい印税で儲かっているの?
漫画化はもちろん、小説家、アニメ化、実写化、ゲーム化と幅広く活躍している本作。
じゃあ、どれぐらい儲かっているのでしょうか?
通常の印税とは、約10パーセントが計算式に入ります。
それに発行部数と漫画一冊の値段が入ります。
14巻の時点で、累計発行部数は330万部突破していますので、
つまり……
420(円) × 0.1(パーセント) × 330万(発行部数)=1億3860万
ということになります。
まとめ
漫画家麻生周一さんは、2017年4月の時に「斉木楠雄のΨ難」の21巻を記録しております。
計算式に使用したものが14巻の時なので、つまりもっと稼いでいるのです。
それだけ広く読者に愛されていて、とても幸せな作品の一つとも言えますね。