ライトノベル、小説、漫画原作……いろんなジャンルで「伝説」を書き残す作家の一人、西尾維新さん。作家業界では「恐ろしいほどの速筆」と呼ばれ、ここでも「伝説」を残す西尾維新さんをご存じの方もいらっしゃると思います。
では、西尾維新さんの印税とは、計算するとどのくらいなのでしょうか?
ベストセラー作家の西尾維新の作品とは?
速筆で有名な西尾維新さんは、短期間で多数の作品をかき上げることで有名です。
まず、作品を挙げると……
・戯言シリーズ
・JDCトリビュート
・世界シリーズ
・りすかシリーズ
・〈物語〉シリーズ
・刀シリーズ
・伝説シリーズ
・忘却探偵シリーズ
・美少年シリーズ
……などなど、これらのほかにも数えきれないほどのシリーズを執筆されています。
全部合わせると、両手では数えきれないほどあります。
西尾維新の印税はいくらになるのか?
では、西尾維新さんはどのくらい稼いでいるのでしょうか?
まず、小説家の印税は、一冊の値段の約5~10パーセントだと言われています。知名度がありますので、パーセンテージはもしかしたらそれよりも上かもしれません。
西尾維新さんの本は、1冊の値段に差があるため一言に「1冊あたり○○円」とは言えません。
では、どう計算しましょうか?
とりあえず、西尾維新さんの本を検索してみて、値段を確認してみます。
すると、1000円以上だったり1000円以下だったりしますので、とりあえず「1冊の値段を1000円」と仮定します。
印税の計算する上で必要なパーセントも、上下するとは思いますが、知名度も考慮して10パーセントで考えてみます。
計算式を組み立てると、
1000(円)×0.1(パーセント)×発行部数
となります。発行部数はあくまでネット上の調査に頼りますが、それによると合計で約700万冊です。
つまり、こうなります。
1000(円)×0.1(パーセント)×7.000.000(冊)
=700.000.000円
(7億円)
となります。
7億円!
これはまさに、大御所作家の名前にふさわしい額です。
西尾維新の印税についてのまとめ
近年では、続々と専門学校に「小説学科」や「ライトノベル学科」または「ノベルス学科」などができています。
昔はとにかく投稿するしかデビューする近道はありませんでしたが、最近では賞に投稿する以外にも別のデビュー方法があります。
それはブランディングとしての出版です。
自分のブランディングを作成するために出版する方法です。
こちらに関しては、また別の機会に詳しく書いていこうかと思います。