漫画印税

手塚治虫は印税でいくら稼いだのか?

「火の鳥」、「ブラックジャック」、「鉄腕アトム」などで知られる、漫画の神様の手塚治虫先生。

もうお亡くなりになって随分と経ちますが、それでも手塚治虫さんの漫画には根強いファンと、ほかの漫画家へのかなりの影響力があります。

晩年まで、「仕事をさせてくれ」という言葉を言い続けた逸話がある手塚治虫さんは、本当に漫画を愛していたのでしょう。

では、その手塚治虫さんが稼いだ印税は、一体いくらぐらいなのでしょうか?

 手塚治虫の作品はどのくらいあるのか?

印税を計算する前に、まず、手塚治虫さんの作品の出版数について触れたいです。

まず、手塚治虫さんの作品は全部で604作あります。

その内訳は少年向けが341作、少女向けが36作、大人向けが110作、低年齢向けが32作などなど。そのほかにも漫画以外には、絵本やショートストーリーの4コマ漫画や1コマ漫画などがあります。

それから、手塚治虫さんはアニメにも携わっています。

「青いブリンク」、「千夜一夜物語」、「クレオパトラ」、「悟空の大冒険」……などなど。漫画のみならず、アニメにまで関わるほど手広く活躍されていました。

 

作品数だけでも、きっと勝てる漫画家さんはそうそういないはずです。

また現代と当時の本の値段は大きくことなりますので、安易に「いくら!」とは言えない部分もあります。それに全作品の詳細について調べたら、それこそ日が暮れるだけではなくて、きっと1か月が過ぎそうな気がします。

それでも現在で換算すれば、きっと雲の上まで届くほどお金を稼いだことには間違いありません。

 

手塚治虫の印税まとめ

手塚治虫さんが漫画に興味を持った理由については、母親の影響が大きかったという逸話があります。

手塚治虫さんの幼少期の日本は、漫画は低俗なものとされていたのです。しかし手塚治虫さんの母親は、その漫画の台詞を、感情を込めて子供の手塚治虫さんに読み聞かせたという話が残っています。

当時はそこまで注目を浴びなかった漫画が、現在では日本文化の重要ポジションにいるのは、母親の愛があったからではないでしょうか?

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